奈良の観光名所と言えば、奈良の大仏・東大寺、奈良公園、春日大社、興福寺、二月堂、奈良国立博物館…
たくさんありますが、カジュアル着物倶楽部が案内するのは、着物を着てのならまち散策です。
事前にご連絡頂きましたら、レンタル着物屋さんで着物をレンタルして散策することが可能です。(レンタル料実費)
スタートは近鉄奈良駅を上がったところにある噴水です。
ここから商店街を抜けてならまちへ行きます。
小西さくら通り、もちいのど通りはオシャレなお店も老舗もいっぱい並んでいます。そして両側に路地が続き、どこに入っても気になるお店がいっぱいあります。
今回は、着物関連のお店にもいくつか入ってみました。
先に目星をつけておいて、帰りに買う作戦です。(もちろん絶対欲しいモノは先に買っておきましょう)
リユース着物のお店もいくつかあります。
あと観光客向けのお店もありますが、和物のお店や手作りのお店、サンプル品のお店(体験もできるようです)等々
覗きたいお店がいっぱい並んでいます。
見て回っていたら、ならまちまでなかなかたどり着きません。
そしてならまちの入り口あたりにある築100年の古民家カフェでランチを頂きます。
(CafeMaruのドリンク・スープ付の限定ランチはお勧めです)
そして奈良町に入り、庚申堂という奈良町資料館に立ち寄ります。
このあたりのお家は玄関先に赤いぬいぐるみを吊り下げています。
庚申さんのお使いの甲だそうで、身代わり・魔よけの意味があるそうです。
また願い事を背中に書いて吊るす「願い甲」ともいうそうです。
資料館には江戸時代から明治にかけての絵看板などが展示されています。
時代を超えた貴重な資料・民具などが無料で見学できます。
中に入ると大きな吉祥天女も拝見できます。
そこからすぐ近くに、木工の資料館等もあります。
奈良町にぎわいの家という築100年の大きな町屋も資料館となっており、無料で見学できます。
もともと美術商だったそうで、茶室、通り庭、大きな仏間、立派な蔵、かまど等、昔の暮らしを垣間見ることができます。
季節のイベントやかまど体験なども開催されています。
その他、まだまだ見どころはたくさんあります。
とても1日で回れるようなところではありませんので、ご希望や目的に応じてコースを決めます。
最後はショッピング、カフェも楽しんで駅に戻ります。
たくさんの路地裏があり、どこに入っても面白そうな、もちいどの通りとならまちを一緒に楽しみましょう。